日別アーカイブ: 2019-11-02

今日の予定?【➀出/駅(10点)・・・②荷/(きく)・・・③収/・・・④作/麦畑(種まき開始)・トマ畑(青玉とり)・・・⑤懸案事項/いろいろ多くある・・・⑥他/QnS(昼食かい)猿(うどん打ち)・・・】

 

何気なく言語論(179)

あ~。何が困難かと言えば・・・「情報」が多すぎることだ。

誰かが言っていたことだが(たぶんモリナガタクロウ)『過去二千五百年の間に発話されたのと同じ量の情報が今ではたった二年の間に語られてしまう』というのである。つまり「情報」の生産量が約千倍のスピードになった。そしてそこでの『発話』とは「情報」のことである。・・・では何が情報なのか?

その辺で人が知り合いに会って「おはようございます!」と挨拶しても(発話しても)、それはその場限りで、「情報」にはならない。挨拶という「事そのこと」なのだ。が、これをボイスレコダーにとると、とたんに「情報」になる。ここで言っている情報とはそのような記録されたもののことだ。(このへんのことを言っているのはヨウロウタケシ)。つまりここでの情報とは情報化されて在るもののことである。物・物事そのものと、それについて情報化され、情報となったもの(!)を区別しよう。

かつての発話は情報になどならなかった。だって発話を記録するものがなかったもの・・・。三万五千年前には、文字さえもなかった。これじゃあ発話を情報になどしようがない。発話はいつも発話という、ものごとそのものであり、情報などではなかったのだ。

こんな例はどうか。「あの山のむこうに何があるのか知りたい」という欲望があるとき、その山のむこうに行ったことのある人が来て「大きい湖があってヤマメがいっぱいいる」と話してくれた。これは、その「山のむこう」についての情報だろうか? YでもありNでもある。「山のむこう」その物ではないという意味で情報であり、しかしその場限りだという意味で情報ではない。その場に起こった事そのことなのだ。

思考も情報にならなかった。考えている本人には考えている自分が感覚的に分るだろうが、それは情報にならない。せいぜいその思考をその場で喋って、その場で消える。情報にする(情報化する)ツールがないからだ。文字もなければ粘土版もパピルスも木簡もありゃあしない。そうなると何も情報になどならない。物そのもの、事そのことがあるだけである。

モリナガのいう事を正確に書き換えれば、今では「過去二千五百年の間に情報化されたのと同じ量が(たった)二年の間に情報化されるようになった」ということである。それを可能にしたのが情報化機械(ワープロ、デジカメ(静・動)、ボイスレコーダ)だった。そうして情報化されたものがネットワークで結ばれることになった。つまり電算機的に情報化された言葉、画像、音声が流通しはじめた。これです。流通のマーケットを作ったり、それに乗って商売したりして大儲けする者もあらわれた。

そういえば、サンマン五千年前の絵ってどこかにありましたよね? それが人類最古の「情報」だ。 石器とか人骨は(ここでの定義の)情報ではありません。物そのものです。それについて記述したり絵に描いたり叩いて出た音を録音したりしたら情報になります。それの臭いとか、味とか、触り心地などは情報化する技術がありません。それを情報化するには、それの情報化技術と、それを情報として乗せるメデイァの発明が必要だ。言葉ではそれを情報化することはできます。が、元の物そのものとはまったく似ていない。「リンゴ」ということはできても、その匂いも、味も、触り心地も、言葉は伝えない。

こうして過去二千五百年の間に生産されたのと同じ量の情報が二年間で生産されるようになり、流通している。オレのこの日記などもその生産の中に入っている。これが非常な困難をもたらす。情報が多すぎるという困難である。

じゃあ、問題ね。

問1::わたしたちはどういう情報に接したときにその生存を有利にできるか。

問2::その情報が「面白い」か「面白くない」かに従った場合はどうか。

問3::その「面白い」「面白くない」の感覚はどうしてわたしに起源したのか。

解いてみてください。オレはこれが解けず右往左往しています。この困難に苦しんでいます、あ~苦しい!

QnSなどはドラマが好きで(つまりそれを「面白い」と感じているので)、そればっかり見ている。オレはドキュメンタリとか科学ものとかテツ学ものとかが好きで、それらを選択的にみている。

・・・これ何だかヤバくないか? って苦しみです。

 

きょうの英語::What do we cut with? / We cut with a knife. We can cut with not only knife but also scissors, saw, string, laser, heat・・・.  Aah, there are so many things which we can cut with. For instance, with a love, we can cut the relationship. We can’t cut it with the knife.

きょうの四小節::メロデーを思う和音を思う

 

きょうの漫画::●▼