予定【収穫(なし)荷造り(にんじ・きりぼし)出荷(にんじ)作業(接ぎ木Pro・苗管理・麦踏み二回目入り・納税申告書づくり)その他(QnS:税金申告書づくり、料理、洗濯 /  猿吉:疲れて悲しい)】

 

「税金の申告書ができた」と言ってQnSが嬉しそうだ。Qが来てからおれ自身は税金の申告書を作らなくなった。来る前はおれが自分で作っていた。

しかし「税金」ていったい何なの。

何で国はそんな金をとるんだろう。そうとう激しく取り立てる。払わなければ牢屋にだってぶちこむ勢いだ。

医療とか教育とか生活保護とか国防とか道路とか「公共の福祉」と呼ばれるものがあり、それを維持運営していくためには金が必要でその財源にするために必要だからと、税金を取る理由を教えられてきた。

一方「受益者負担」という言葉もある。医者にかかったり教育を受けたり道を通ったりすることは確かに「受益」で、受益する人がその都度金を払えば税金は必要ないって気もする。他国から戦争を仕掛けられて生命財産を奪われないことも「受益」だろう。受益者負担だったら戦争で生命財産を奪われそうな人がその都度払えばいいじゃないかとも思える。

そうしたさまざまな「受益」を並べ立てられてそれを「公共の福祉」と名付けて税金を国が取る理由として説明されてきた。

ちなみに消費税は本体価格の10パーセントです。千円の買い物をすれば百円の税金がかかり千百円をはらいます。あ~あ。

税金(も保険も)なしで安心して暮らせる世の中をのぞみます。

まあ、そのばあい源泉徴収みたいなのをもっと徹底して「取られてる感」がまったくないように制度を組むという手が思いつきますが、それはなんだかやだなあ。

そうしたことすべては「いかに虚構を組むか」という問題だと思っています。公共を持ち出してそれを維持するかめに必要な金を捻出するのが「税金」っだっていう虚構は今となってはあまりよい虚構だとは思いません。上手じゃあない。

みんながウキウキして生きているのが嬉しいような、メシを食って成長して恋をして子を作って歌なんかうたっていたくなるような虚構にすべきだと思います。どなたかそれを考え出していただけませんか。もうそういう時が来ているようにおもいます。だって、

おれがこんなことを思うんですから。つまり欲望は他者が源泉なんですって。『税金(も保険も)なしで安心して暮らせる世の中をのぞむ』というおれの欲望はあなたがおれにそうさせたんですってば。その意味でハシモトトオルとかタケナカヘイゾウとかには吐き気がします。あまりにも虚構の作り方が下手すぎて。

そして虚構は恣意的なものではなく歴史的なものなのだということです。歴史的だから「時が来る」ことが必要なのです。そういう時が来ているという感じがします。それはAI技術の進歩(?)によってでしょう。

あなたは税金についてどう思いますか。