予定【収穫(なし)荷造り(にんじん)出荷(水曜休み、なし)作業(接ぎ木Pro・苗管理・麦踏み二回目つづき)その他(QnS:料理、洗濯、「腹痛は収まった」と言いニンジンの荷造りをしている。あ~、よかった) /  猿吉:「アンダンテ」練習)】

 

音楽で音の名前を『ドレミファソラシド』と教わった。

おれがいくら「ド」と言っても音楽の先生に言わせると「それは『ド』じゃあない!」ということになる。このことは何度も言ったので皆さんにはもう聞き飽きた話だ。

おれは今七十二で、「絶対音感は作れるか」という話題に取り組みたい気がしている。おれの予想は「絶対音感そのものは作れないが代用品は作れる」である。それにチャレンジしているところだ。

と、その前に「ドレミファソラシド」だけでなく、

「シミラレソドファ」っていう言葉と「トニイホロヘハ」っていう二つの言葉を暗記していただきたい。話はそれからだ。

「ドレミファソラシド」も「シミラレソドファ」も「トニイホロヘハ」もすべて言葉の世界に属している。音楽は言葉とは近接しているくせに違う世界での出来事なのだ。(実は「絵」も同じ事情にあると思っていることはお察しの通りです。ここに言葉・音楽・絵のストロース三角形ができる。)

 

そんなことを言っていたらリコーダのイシダ先生から「11小節の入りがヤッパリ一拍ぶん遅れている」との指摘で再度のやり直しをすすめられた。音楽で難しいのは拍と拍子だ。これはやるしかない。あ~。

 

PS:: A=「Aiと機械が一体化したもの」とB=「生身の人」との区別がつかなくなったとき根源的な危機が来るだろう。Bの欲望は虚構を通じての「個体の維持」と「種族の維持」だがAは欲望を自身に装着出来るのかという問題もありそうだ。

AとBとの間で生殖も可能だったりすればAがBに進化し同時にBがAに進化したと言える。が、この時A・Bで生まれたCはAでもなくBでもない筈だ。

このCの欲望もやはり「個体の維持」と「種族の維持」になるのだろうか。

今でさえもうBはAに敵わない(チェス・将棋・囲碁・ビグデータ収集・機械学習・各種センサー、など)。しかし今のところBはB同士で集まっていられる。まだそこに救いがある。AとBの区別がつかなくなって、AとBの間にCなどができた日にはどんな世の中がでてくるのか想像ができない。

集団として(=種族として)のBの命の行方の心配をしてみったってわけです。