日別アーカイブ: 2021-05-01

予定::【収穫(フキ・ルバブ)荷造り(フキ・ルバブ・ヤマイモ)出荷(フキ・ルバブ・ヤマイモ)作業(苗管理・H内ブロコ苗植え付け・マルチ剥がし☚続き・トマ畑づくり)・その他(QnS(パン焼き・料理・洗濯) / 猿吉:「3再「友との再会(18~24)」に戻った☚「笑ってごまかす」ことにした。自分イジメも止めなければいけないと思ったからだ。先に進みます。先生イシダにそう告げた。】☚晴れ(7゜33´)

・・・。五月に入った。

趣味::おれは趣味って言葉が嫌いだ。趣味って何かいやなんだ。

それはお隣の方が『どうせ趣味なんだから、いい加減でいいんさ!』という畑の作り方が気に食わなかった、からなのかもしれない。趣味なんだったら人が目をみはるような畑にしたらいいじゃないか、だって余裕があるから趣味が持てるんでしょう。と、直接本人に言ったこともあった。でもその方は聞く耳を持たなかった。いつも他人のトラクターを借りて除草をし、なにか石材を持ち込み、テラコッタの植木鉢を集積し、物置小屋を建てて、『ここで遊ぶんだ!』と言っていた。

遊びだから畑づくりは趣味に違いない。

遊びでないとすれば、仕事だろう。【遊び=趣味】VS【仕事】の、この二項対立が気に食わない。

【右】VS【左】とか【上】VS【下】とか【明】VS【暗】とかの二項対立なら、「トイレはどこですか?」と訊かれて「その先の突き当りを【右】です」と答えられる。右左は上下でも明暗でも入れ替え可能だ。「その先の突き当りを【暗】い方です」と答えられる。そのように認識上必要な二項対立というものは在る。

しかし【遊び=趣味】VS【仕事】の二項対立は人の行為を卑しくさせる。遊びでなければ仕事。趣味は仕事じゃない。そうなってしまう。そして趣味を持てる余裕などないのがおれだ。にもかかわらず絵を描き、詩を作り、歌をうたい、ピアノの練習をし、(イジメられるとイヤだから大声では言えないが今)朝鮮語の勉強をしている。それ余裕があってしていることじゃあなくて、せずにはいられなくてしていることだ。趣味なんかじゃない。だから趣味が嫌いなんだと思う。

ちなみにその方の畑はここ二年間除草されず、本人も現れない。何か重い病気なんだと想像しています。もしかするとお亡くなりになられておられるのかもしれません。

追記::さいきん人のやる全ての行為を「仕事」としてみる見方に接しました。「いいなあ」と思いました。そこでは趣味なんかありませんでした。人間のやる全ての行為を仕事としてみる見方です。飯を食うのもウンコするのも電車に乗るのも。

その紹介を略します。