予定::【収穫(フキノト)。荷造り(フキノト・トウガラシ)。出荷(フキノト)。作業(ジャガイモ畑作り「うねたて」)。その他(QnS「料理・洗濯」、猿きち「・掃除・ガボット1~40通し練習」)。】☚7゜39´::晴れ。

::(「やった!」「途中だ!」「出来なかた!」)

・・・。

うう~。くるしい・・・。そこで、

「ナポレオン」と書いてみる。そして検索をかける。

『フランス革命期の軍人、革命家で、フランス第一帝政の皇帝に即位してナポレオン1世となった。フランス革命後の混乱を収拾し、軍事独裁政権を樹立した。大陸軍と名づけた軍隊を築き上げて、フランス革命への干渉を図る欧州諸国とのナポレオン戦争を戦い、幾多の勝利と婚姻政策によって、イギリス、ロシア帝国、オスマン帝国の領土を除いたヨーロッパ大陸の大半を勢力下に置いた。対仏大同盟との戦いに敗北し、百日天下による一時的復権を経て、流刑先である南大西洋の英領セントヘレナにて没した(Wiki)』と出てくる。

「フランス革命」と書いて、また検索をかける。1789(=「火縄く」すぶるバスチーユ)とその年号を覚えたことを思い出す。

『フランス王国で1789年7月14日から1795年8月22日にかけて起きたブルジョア革命。フランス革命記念日はフランス共和国の建国記念日でもあり、毎年7月14日に祝われている。フランス革命を代表とするブルジョア革命は、封建的な残留物(身分制や領主制)を一掃し、資本主義の発展(法の下の平等・経済的自由・自由な私的所有など)資本主義憲法の確立(人民主権・権力分立・自由権(経済的自由権)等の人権保障を中心とする原理、典型例としてフランス憲法)を成し遂げた。フランス革命はアメリカ独立革命とともに、ブルジョア革命の典型的事例である。フランスでは旧支配者(宗教家・君主・貴族)の抵抗がきわめて激しかった(Wiki)』

つぎに「ウエストファリア条約」と書く。検索をかけるのも同じだ。

『1648年に締結された三十年戦争の講和条約で、ラテン読みでウェストファリア条約とも呼ばれる。近代における国際法発展の端緒となり、近代国際法の元祖ともいうべき条約である。この条約によって、ヨーロッパにおいて30年間続いたカトリックとプロテスタントによる宗教戦争は終止符が打たれ、条約締結国は相互の領土を尊重し内政への干渉を控えることを約し、新たなヨーロッパの秩序が形成されるに至った(Wiki)』とある。

これが何かというと国民国家の起源について復習しているのである。年代順にウェストファリア条約(1648)➡フランス革命(1789)➡ナポレオン1世の順だ。こうした歴史的事件を通じて、国民国家が生じた。つまり日本とかアメリカとか中国、韓国、ロシア、北朝鮮とかという時の「国民国家」の起源を訪ねてみたのだった。

その国民国家が「賞味期限切れ」をおこしているという。そのうち腐って食えなくなるのか。ウェストファリア条約とフランス革命とナポレオン1世によって人類史上はじめて「国民国家」というものが誕生したのだ。日本もその一つである。200年ほど続いたことになるが・・・。が、日本ではフランスで起きた市民革命をへていないという人もいる。それが日本的権威主義の元なのだろうか。

オレなどは、すっかりその国民国家の一員としての振る舞い方が身についてしまっているなあと、感心しきりだ。それが賞味期限切れと聞いて苦しがっている。自分でも賞味期限が切れてるなあと思う。そこで、うう~、くるしい・・・となる。きわめて不安だ。だって国の作った諸制度を頼りに暮らしているからだ。その国がダメになりそうだというのである。

 

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