予定::【収穫(なし)。荷造り(ゴボ)。出荷(ヤマイモ)。作業(トマトフレーム解体「残渣片付け・錆止め入れ」。その他(QnS「梨大病院行き・生活馴らし・料理・洗濯」、猿きち(掃除・インテルメッツヲ「9~24練」)】☚7゜14晴れ。無風。

::〇「やった!」「途中だ!」「出来なかた!」

・・・。

きのう「インボイス制度」説明会にQnSが行った。消費税の制度がかわるらしいのだ。Google翻訳で「invoice」を調べると「請求書」とある。請求書制度?なんのこっちゃ? 何でここに来て制度をかえるのだろう?

新制度の概要は、消費税に関して税務署から「請求書番号(=invoice number?)」を発行してもらい、その番号を領収書に記入することらしい。ここに「記入する」と「記入しない」の別が発生する。「記入する」とどうなり「記入しない」とどうなるか?

「記入する」と諸掛りの消費税分を自分の売り上げの納めるべき消費税分から引けるが、「記入しない」と引けなくなる。今までだと領収書だけから諸掛り分を引けていたのが、これからは税務署にもらった「請求書番号(以後invoice numberとする)」の記入がないものでは引けなくなる。諸掛りって仕入れ価格・原材料価格・地代・店借代・雇用費・税金・・・などである。1000万円の売り上げの人には100万円の消費税がかかるが、そっくり100万円納めなければならないのが「記入しない」人の身に起こることだ。オレなんて地主が六人いるが、その人たちから領収書はもらっている。が、こんどはその領収書にinvoice numberがないとオレの売り上げにかかる消費税分から地代の消費税分を引けなくなる。地代は年20万円ほどであるが、その10㌫の二万円がひけなくなる。1000万円の人の例でいえば、100万円から2万円引いて98万円で済まなくなるのがこの制度だ。

この消費税制度の変更って何を狙っているんだろう? 先ずinvoice numberを発行する税務署の権限が増すことがみてとれる。二番目に1000万円以下の売り上げで消費税の納付が免除されている人の立場が危うくされることも見て取れる。invoice numberを税務署から取ると、この「納付免除」から外されるからだ。大まかにこの二つの狙いだろう。調べてはいないが、政治的には自民・公明・維新・国民などの考えそうなことだ。国民を分断しつつ、行政の権威をあげるってやつ。三権分立だどと言いながら政治はその上にいるという意識が彼らにはあるのだ。家畜(=国民)としては「そんなの止めてもらいたい!」。国家運営者としては「うまい!」制度設計をしたつもりでしょう。invoice numberをとるか取らないかは「皆さんの自由!」なんだって。おお、自由社会だ。自由社会、ばんざ~い!

しかし、何でおれは自民・公明・維新・国民などの政党を上のような目でみるのだろうか? 誰かの洗脳か? 心当たりがないわけでもないのだ・・・。そんなことを言う人の話ばかりを聞いている覚えがある。だって、話がつまんない人の話を聞くのなんていやでしょう? そうするとこうなっちゃう。 困りはするが、仕方ない。つまんない話より面白い話がききたいじゃない。結果そうなっちゃう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です