日別アーカイブ: 2023-05-24

予定::【収穫「なし」 荷造り「なし」 出荷「なし」 その他「苗管理・トマ苗(鉢あげ)・23トマ畑(マルチ張り)・23トマ畑(フレーム建て込み)」 QnS「料理・洗濯」・ 猿きち「掃除・笛:お洗濯ワルツ(❶第三の部分、❷通し)練習」☚☚7゜37´晴れ。風(北5m/s                                                      

(やった!)▽(途中だ!)(出来なかった!)   

::じかんとか くうかんとかも そとにある (ものもそうだと きのうわかった)::時間とか 空間とかも 外に在る 物もそうだと きのうわかった

::time and space are things that exist outside
you found out that yesterday
things are in that space and time

・・・

意識って、ありますよね・・・。

この日記を読んでいるんなら、あなたに意識はあるはずです。その意識って、どんな仕事をしているとお思いになりますか。オレ、意識って情報を処理する場所なんじゃないかなあと思いました。きっとそうだとおもいます。脳ってそういう臓器なんだ。無意識を経験できるのが睡眠中です。それを経験といっていいかどうかわかりませんが、眠っているとき意識はありませんから・・・。

次。

次は情報です。情報はどうやって意識の場にもたらされますか? 五感と、身体内感覚と、外部化された感覚器官(例:物指し・時計・秤・顕微鏡・望遠鏡・血液検査のそれぞれを測る測定器・加速器・カミオカンデ・・・など)からです。そして意識それ自身も情報です。意識って、意識があることを意識できるからです。意識は場であると同時に情報でもあります。

ここからが大変。

『語り得るもの』と『語り得ないもの』についてだからです。

語り得るものは、情報化されて、意識に届いたもの「だけ」だってことに気づきました。意識に届いても名づけられていなければ、語り得ません。違和感がしたりむずむずしたりするだけでしょう。語って聞いてもらえると問題が社会化したということでいいとおもいます。

もの自体は決して『語り得ない』でしょう。その場合は『沈黙する』しかないのです。もの自体のいちばん大きなものを宇宙と呼んでいるようですが、宇宙についてわたしたちの語りうるものは、情報化されて意識に届いたものに限られます。ブラックホールなんて情報化されていなかったからずっと『語り得なかった』。いまそれが『語り得る』のは情報化されて誰かの意識に届いた以後からです。それがブラックホールと名付けられ、その言葉を聞いて多くの人が考え、語るようになった。でどうでしょう。情報が意識に届いて、それをブラックホールと名付けたからです。ブラックホールそれ自体が意識に届いたわけではない。宇宙それ自体なんて永遠に語り得ないとおもいました。

きのうはウッドゲンシュタインをそんな風に思えてよかったです。こうしてみるとウッドゲンシュタインは割合かんたんでした。

教育については、その意識の情報処理を方向づけるものとして理解したところです。掛け算九九の暗唱とか算数の計算とか漢字の読み書きとか英単語の暗記なんかがそうです。そんなの強制せずに子供の生きるちからにまかせた方がいいと思いました。もの自体としての子供なんて、宇宙と同様に、『語り得ぬもの』でしょう。だから、その可能性を信じて、子供にまかせるべきです。

物そのものは情報の外にあります。だから『語り得ない』。『沈黙すべき』なのではなく、原理的に語ることができない。しかし、感覚に映るのですから、物そのものの存在は予想されます。もの自体が、五感や身体内感覚や外部化された感覚器官や意識によって情報化され、それが再度意識に昇ったもののみが考え得るし、そのうち名づけられたもののみが『語り得るもの』だとおもったのです。

 

笛:お洗濯ワルツ(❶第三の部分、❷通し)練習::またれんしゅう!