• 予定::【「収穫(トマト)・造り(なし)。出荷(なし)。作業(畑「種準備・ライ麦種まき」)。その他(QnS「調理・洗濯」、猿きち「掃 除・(笛::お洗濯ワルツ「❶26~33練習、❷通し練習」)☚7゜21´晴れ。北風5m/秒。「結んだら むすびっぱなし 開かない (掌でなく がまぐちの口)」。                

 「やった!」▽「途中だ!」「出来なかった!」

・・・

 

宗教二世のことを思う。親が何かの宗教にはまってしまって、その子として生まれた人のことだ。その人たちが苦しんでいるという話だ。ヤマガミ君はその苦しみが動機でアベ元首相をやった。コバヤシさんなどは日本記者クラブでそれがどんな苦しみかを話した。オオタミツヨさんなどは宗教二世だったが「育ての父親」が子供のころに抜けられるように援助してくれたそうだ。

・・・。結局のところ、その苦しみは世界を記述する言葉で作る「物語」の持つチカラからだ。それが多数者のつくる物語と衝突するからである。わたしたちは自由・平等・平和などの言葉を使って物語を作っているし、さらに科学を使って物語を作っている。それが多数者のしている物語作法だ。『そんなことをすればサタンが取付く』などと言われても(科学的に)「そういう事実はない」と否定されるだけだ。宗教二世の苦しみの原因は、この物語の衝突、否定にあるだろう。

翻って、わたしたち宗教二世でない者たちも何らかの物語を親から刷り込まれているに違いない。だいたい母語が刷り込まれたのだから親の無意識が刷り込まれないはずがない。・・・。社会の多数者の作っている物語と自分に刷り込まれた物語が❶一致している場合と❷食い違っている場合の両側に分けておいて、その中間帯として自分のことを考えてみてはどうだろうか。❶の一致している場合でも自分を『落ちこぼれ』と意識する場合もあるから、一致していれば苦しみがない、などとは到底言えない。百メートル競走では世界一でも歌は下手だ、などもあるだろう。

自分に刷り込まれた物語の正体を解明してゆくような学問はないのだろうか。テツガクはその学問になれるだろうか。しかし解明して何処へ行くつもりなのだろう。「生きていたい」という欲望を根本的なものとして、生きてゆくためには社会の中で交換をするよりないと思うのだが、宗教二世の苦しみは、その交換が刷り込まれた物語によって邪魔されて、うまく行かないことだと思う。わたしたちにも宗教二世と同じ苦しみがある。

 

笛::お洗濯ワルツ「❶26~33練習、❷通し練習」::きょうは忙しくなりそうなのだが・・・。::ちょっとの暇をみて、やってみた。「目標テンポ」でRec1も入れてある。10、11へも続けた。これで何度か練習して提出しよう。

 

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